【読書感想】初めてのカスタマージャーニーマップワークショップ
さて、今日は書評エントリーです。
今回はこの本。
はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ(MarkeZine BOOKS) 「顧客視点」で考えるビジネスの課題と可能性
- 作者: 加藤希尊
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さくさくと読める良い本でした。
きっかけ
今回この本を手に取ったのは自分が携わるプロダクトのディスカバリーチームに相当するマーケティングチームを立ち上げ、先日イベント出展を終えました。 プロダクトのMVPも完成、ローンチし、これから顧客にアプローチするフェーズに入った今、マーケティングチームの仲間と、顧客の課題をどう乗り越えていくかという視点で、考えを整理したいと思っていました。その手法として、カスタマージャーニーマップのワークショップを実践しようとしたところでこの書籍に出会いました。
チームのこれまで
私たちのマーケティングチームはこれまで、
などの施策を打ってきましたが、これからが実際のユーザー獲得ということで、そんな状態にうってつけと思いました。
本の内容について
この書籍はワークショップのファシリテーターに寄り添った書籍です。 というのも、カスタマージャーニーマップとは何かというところから入り、実際のワークショップをどうやって行うのか。 過去の先人たちの成功例やサンプルが載っているため、自分ごととして吸収できる書籍です。
ワークショップは社内外とわず、色々やってきた中で、ワークショップの組み立て方に関して、書籍から学ぶのは私の中で新鮮で、とても吸収できる部分が多いものでした。 普段はネットで実践者のブログや登壇資料を複数見て自分の中でイメージして組み立てるという方法で挑んでいます。 しかし、これだけまとまっていて体型的に学べる書籍があれば、自信を持って実践できると感じました。
最後に
というわけで、この本は読むだけではまだ終わりじゃありません。 いざ実践して初めて手に取った意味がある書籍です。実践した暁には技法紹介エントリーをここに認めようと思います。
ぜひ、皆さんも手に取って実践してください。
はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ(MarkeZine BOOKS) 「顧客視点」で考えるビジネスの課題と可能性
- 作者: 加藤希尊
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/09/25
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