【コラム】本業がフルフルの中で時間を作るための工夫
今回は
The Agile Guild(TAG) Advent Calendar 2018 7日目の記事として書いてみました。
突然ですが、みなさん忙しいですか?
そりゃそうですよね。 私も週5で8時間 + 残業 で勤務をしているのでとてもわかります。
ただ、そんな中でも本業以外のコミュニティー活動、複業、趣味の時間をつくるために私がやっていることをつらつらと書いていこうかと思います。
なぜ、自分の時間を使ってまで活動をするのか
私は主に本業の他に The Agile Guildに7月に、DevLOVEというコミュニティーに3月に参加させていただいています。
そもそも、それまでの私は毎日9:30に出勤し、タスクに追われて22時まで時にはテッペンまで働くことも厭わないようなスタイルでした。 ただ、2018年2月のDevSumiでのある講演を聞いてから私の生活は一変しました。
ちなみにそれについてまとめた記事がこちら。
このブログを始めるきっかけにもなりました。
どんな衝撃を受けたかというと・・・
- 毎日悶々としている中で背中を押してくれた
- 今の自分の状況を打開するヒントがあった
という点です。ここでいくつか気づきを得ました。 それは
- 社内では初めてのことをやっていても外の世界にはすごい人がいっぱいいる!
- 自分にできることは社外にもあるのではないか?
- 同じ志を持った同志は社外にもいるかもしれない。
そこから、カクカクシカジカありまして・・・DevLOVEにJoinしました。 ※ ここにまとめてます。
www.slideshare.netここで思ったのが、
やってみよう!と思うのは誰でもできる。しかし、やらない理由 > やる理由になる人がほとんどではないか?
という疑問です。 例えば、本業以外にやりたいことがあっても、やらない理由はたくさん思いつきます。
- 疲れるし・・・
- 遊びたいし・・・
- 家族がいるし・・・
- 嫁がいるし・・・
- 子供がいるし・・・
- 会社がダメって言うし・・・
- 自分レベルがわからないし・・・
- 本業忙しいし・・・
- 時間ないし・・・
などなど。ただ、そこで諦めていたら、次のステージに進む速度は本業で得られる成長スピードでしかないかなと私は思いました。 そして、本業では得られないスキルを社外の人は持っているかもしれないと。
私にとってそれは「仮説検証」というものでした。
私とTAGと
私は本業でエンジニアとして働いています。 主な業務は、PM、PO、スクラムマスター、AWSエンジニア、セールスエンジニアといった感じで1000人規模の企業においてエンジニア10人弱のチームで37のプロダクトを作っています。 そのため、プロダクトマネージメントという観点で当然ながら顧客に対するマーケティングも行います。 しかし、私の所属する企業では、「マーケティング = 営業の仕事。PMは開発のみに携わる」という文化が根付いていました。 そのため、いくら外部の方とお話ししたり本を読んだりして得た知識で説得を試みてもどことない「顧客のことは営業の方が分かっている」という空気に押し出されて、正しいことができない状況にありました。
しかし、案の定、マーケティングはうまくいかず、手塩をかけて育てたプロダクトは何回も沈んでいきました。 私はもうそんな思いはしたくない。しかし、自分の力不足は否めない。
そこで、直談判し、TAGにおける仮説検証業務にくわえさせてもらいました。
そのため、私におけるTAGの活動は
- 複業で小遣いを稼ぐ
- 自分の実力を確かめる
でもなく、
- 自分が成長する
- TAGにも貢献したい
- それを本業や業界にも還元する
- そして、自分にしかできない形で社会に貢献したい
という側面が強いです。
複業との向き合い方
と私の複業との向き合い方を書いてきましたが、 複業をどう考えるかは人それぞれだと思います。
- 空いた時間でお金を稼ぎたい
- 自分のスキルを活かしたい
- 自分のスキルを伸ばしたい
- 人脈を作りたい
- 世の中を良くしたい
どれもありだと思います。 間違っていないと思います。
では、そのために使う時間は本当に残されていないのでしょうか?
時間を作る工夫
では、具体的に私が時間を作る些細な工夫についてです。
- 行きの電車:調べ物や読書に使う
- 業務中の移動時間:メールやSlackのどうでも言い返しは全てこの時間でしか行わない
- 業務後:積極的に打合せや勉強会を入れて体を慣れさせtる
- 帰りの電車:1日の振り返りと帰宅後のアジェンダを脳内で組み立て
- 帰宅後:入浴後に必ず1時間は確保。ここでブログを書いたり、仕事をしたり。
- 入浴中:アイディア出しの時間に使う
- 就寝直前:読書で頭を休ませ、眠気を誘う
正直全て大したことがないです。ただ、こんな大したことがない方法で時間は作れます。気持ちさえあれば!
改めて・・・
そのために使う時間は本当に残されていないのでしょうか? やらない理由 > やる理由 になってませんか?
もし、一歩踏み出そうと思った方は、こちらから門を叩いてみてください。