きっと、うまくいく~非IT業界をスクラムで変えるための系譜~

一人のPO見習いが業界を変えるために奔走する様子をただただ綴るブログです。

【イベントレポート】カイゼン・ジャーニー「一人から始める」を始める

昨日 4/4はDevLOVEのイベント、

カイゼン・ジャーニー「一人から始める」を始める

に参加してきました。

新井さん、市谷さんの「ぼっちの歴史」とそれを元に参加者全員がグループを作って、"座談会形式でお互いの悩みを相談し合う"という

心の支えになるようなイベントでした。

新井さん編

新井さんは現在で大学院を含めて4社目とのこと。

最初の会社では年齢の離れた先輩たちの中でエンジニアとしてぼっちを経験。 その時のパートナーは

横浜の有隣堂

とのこと!! なんと技術書はだいたい買い尽くしたとか。

この辺りのやりきっている感にここまで活躍する方のルーツが垣間見得ました。 普通・・・読み尽くすなんてできない。ここが見習うべきところですね!!

2社目は知り合いゼロの地でサッカーのコーチをやり、執筆もするという時代。 いやぁ、この時期がいわゆる無双モードに突入したタイミングなのでしょうか。

ここで少し余談ですが、齢28の私は先日会社の先輩に 「頑張ってると30くらいは"なんでも俺に回せ!"という無双モードになるよ」 と聞いて、30歳を迎えるのが楽しみになってきています。

そこから、全てを投げ打ってのオーストラリアの大学院進学! もはや達観しているw

無双モードを超えると今の環境のゴールや次のステージの入り口が見えるのかもしれません。

そして、現在の新井さんとなるわけですね。

  • 研修会場提供
  • カンバンの導入
  • 会社見学ツアー
  • 社内推進委員
  • トヨタ工場見学
  • 同僚を助けることを評価する

など、アウトプットや後進への機会創出。

なぜ巻き込めたのか。

当たり前のことを当たり前に

単なる一生懸命な人

誰でもできることを一生懸命やる

これを聞くと自信と勇気が湧いてくるのも私だけではないでしょう。 こうやって見てみると、新井さんほどの方も1歩1歩進んできたのだなと。

改めて、1歩1歩進めるように"一生懸命"進めたいですね。

その過程で 「越権ですよね!」 など、否定されることもあったようで。

これを聞いて、それでもモチベーションを維持すること、自分や周り、取り組みを信じることを自分自身にも改めて説きました。

そして、私も真似しよう!と思ったのが

賢人にお世話になる!

尊敬する人に好き好き光線を送る!

正直、どこか遠慮してしまったり、「また今度でいいか」と思ってしまうことが多々あります。 ここで1歩踏み出すことが改めて力を入れていこうかなと思いました。

というわけで、これを読んでいただいた方、ぜひこれから色々お話ししたいので、 絡んでください!!

新井さんの資料

speakerdeck.com

市谷さん編

この日も市谷さんらしい、目線でのお話し。 とても楽しく、なるほどなと学びも多かった内容です。

まず、

ふりかえろうとしたのですが・・・辛くなったのでやめました!

まじかよw 設定したテーマをすっ飛ばしてるじゃないか!

ということで、いつも通りここで引き込まれます。

そこからも印象的なワードや理論が続きます。

ぼっち曲線を開発してみました!

ぼっちというとネガティブな印象ですが、

周囲よりも先に気づいて動き始める状態

という表現に納得感と同時に安心感、認められた感で嬉しい気持ちになりました。 そこからは「"ソロ活動"とよぼう!」という視点からとはいえチームの力も必要という流れには 強く共感しました。

また、「自分の身の程を知る」ということで、

「思いが先行して経験不足な時代」の経験を積む方法や 「自分で場づくり」を行う上での考え方など、

具体的なアドバイスもふんだんに入れられ、 最終的には深く勇気付けられた状態で、座談会に突入しました。

座談会と所感

ここから座談会、各チームの発表となるのですが、印象に残ったのは

みんな同じ悩みを持っているだけでなく、みんな立ち位置は違うとしても一つのレール上に乗っているような感じがしました。 というのは、 自分が昔抱えていた課題や将来抱えそうな課題などがどんどん出てきて、とはいえ全てが間違っていないし、 同一ライン上で繰り広げられているような気がしました。

だからこそ、共感や気づきが多く、「あーなるほど!」という相槌や軽い笑いが起きたりという些細なリアクションが発言する側は「あー間違ってなかったんだ」聞いている側は「やってみよう!」と相互の背中を押し合える良いイベントだった。

ただ、この同じレールに乗っている状態で自分が「各駅停車」になるのか「快速特急」になるのかは このようなイベントからの学びを

  • どう活かすか
  • どう工夫するか
  • どう一歩踏み出すか
  • どうアウトプットしていくか

なのかなと思います。

だからこそ、自分に置き換えた時に スクラム歴の長さだとかイベント参加回数とは関係なく、一歩踏み出し続けて、挑戦し続けることをさらに加速させていこうと思いました。

そして、経験は浅いですが、勉強会などでも発信できるようになることもそろそろ進めてたいかなと思いました。