【ワークショップ参加】価値観ババ抜き
さて、プロばこを終えて自分の中でも盛り上がってきた次に参加したのは「価値観ババ抜き」。
先ほどは打って変わって笑顔の男性。
同じ会場なのにこれまたガラッと雰囲気が変わって不思議。
それもそのはず、あとでお話を聞くと、メンタルトレーネーでもあるボク先生。
The Ice Break
初対面の人たちが集まってまずやることはアイスブレイク。
何度も経験しているおきまりの作法ですが、その効果を最大化している様な実感がありました。
流れとしては
- 自己紹介
- まんざらでもない話
- 実は私・・・
「まんざらでもない」なかなか使う言葉ではないなと思いながらもこの流れにも2つの意味がありました。
1つ。この流れで話すことで初対面にもかかわらず
かなりプライベートな内容である「実は私・・・」が不思議と口から出るんです!
そしてもう1つは このそれぞれを一人ずつが交代で話すこと。
その理由はGoogleが2016年に発表したプロジェクトアリストテレスに乗っ取っています。
価値観とは
人は**マズローの欲求5段階説**に基づいて行動しているとのこと。
さらに**価値観**が人の行動を作る。
では、この価値観とはなんなのか。
「ここで50cm机から離れてみてください。どう思いますか?」
「何か寂しい・・・」「視野が広がった・・・」「チーム感があったのに遠くなった気分・・・」
みんな考え方は違う。ただし、どれも正しい。
これが価値観!!
そう。それぞれ違う価値観を持っていて当たり前。それを認め合うことが大事なんです。
いよいよ、価値観ババ抜き
さて、いよいよ価値観ババ抜きです。
価値観ババ抜きに使うカードは「愛」「チームワーク」「貢献」などそれそれの価値観になりうる単語が書かれています。
手順は・・・
- 場にカードを裏にして広げ、混ぜる
- それぞれ5枚引く
- 場のカードを表にする
- ババ抜きの要領でもち、AさんがBさんの1枚を指し「これをもらっていいですか?」
- よければ渡す。価値観として譲れなければ拒否。拒否は4回までOK
- Aさんの6枚のうち、1枚を「○○を手放します」
- Bさんは場から1枚自分の欲しいものを「○○を取得します」
- これを5周繰り返します。
これで手元にはあなたの価値観が!というわけ。
ちなみに僕は・・・
松岡修造氏の様な暑苦しさw
そして、このあとはお互い、感想を言い合い、時計回りに入れ替わってその立場で考えてみます。
1周終わったところで5枚の中からメインとサブ2枚を決めます。
それが自分の価値観。
最後にそれぞれをみんなで承認します。
みんな違って、みんな良い
以上が流れです。
改めて自分を見直す良い機会であり、自分の知らない潜在的な側面を感じた人もいました。
これをチームビルディングでやるとどうなるでしょうか?
初めてのチームでもお互いのことが理解できて、チームの士気も上がるのではないでしょうか?
来週、このインストラクター講座を受講します!
ぜひ、チームや多くの方に体験してもらえる様に技術を習得したいと思います。