僕とスクラムの出会い
あれは、2017年下期の上司との面談。
上司:「これからどうなりたい?」
はち:「そうですね・・・」
これからもプロジェクトを進めていく役目を任せてもらいたい。
新人の頃から変わらず、「新しいことをやっていきたい」ただ、言われることはわかっていた。
「もっと、コード書けないとね。」
そう。自己紹介記事にあるように私はコードが書けないエンジニアです。
自己紹介 - きっと、うまくいく~非IT業界をスクラムで変えるための系譜~
そうだよな・・・
そうなんだよな・・・
コード書けなきゃPMやる権利ないよな・・・
この仕事向いてないのかな・・・
(入社からずっと持っていた悩み。この時期転職も正直考えてました)
いつもの面談はこのあと
「よし、一緒にやってみるか。」
「本気でやってみろ」
のいずれか。いつもその時は「はい!頑張ります!」と燃えて頑張ってみるんだが・・・
2年これがうまくいっていない・・・。
でも今回は違った。
「もしくは、文句言われないくらいPM極めるかだよ」
上司は間髪入れず・・・
「うちってなんちゃってスクラムじゃん?しっかりやりたいんだよね。どう?」
一筋の光が差した気がした。
なんとなく、外部セミナーなどで聞いたことがあるスクラム。
コードが書けない = PMやるとかふざけんな
何度もググってはこれが出てくるし、これを読んでる方も
「逃げじゃねーか。コードも書けないくせに」
と思うかもしれない。
でも、今の自分には居場所を見つけられたような気がした。
ただ、この時はそれだけ。
まだここまでスクラムにのめり込むとはまだ思っていなかった。
しかし、これが最初の一歩。
いや、それにも至らない、行き先をぼんやり指差してもらった、そちらを振り返っただけかもしれないが、これがスクラムと僕との出会いだった。