きっと、うまくいく~非IT業界をスクラムで変えるための系譜~

一人のPO見習いが業界を変えるために奔走する様子をただただ綴るブログです。

【レポート】6/27 DevLOVEで登壇して来ました!

すっかり久々のブログになってしまいました。

実は、ライフイベントが色々あり、簡単に言うと生活がガラッと変わりました。

  • 会社への距離は近くなり、読書タイムがなくなり
  • 日曜日の午前中は家事に勤しむ

そんなこんなで楽しい生活を送っています。 特に最近の大きなイベントはこちら。

devlove.doorkeeper.jp

DevLOVEで登壇して来ました!

内容はこんな感じ

https://www.slideshare.net/mobile/HirokiHachisuka/3-103307163

今日はこの登壇資料の背景にあるお話をまとめようかと思います。

映像業界の働きかたを変えたい!

この志を強く持ったのは2017年11月。 スクラムと出会ったのもこの頃でした。 この頃はステークホルダーとしてスクラムでプロジェクトを立ち上げようとしていたところ。

スクラムにおける"自己組織化されたチーム"と言う考え方に初めて触れて、 自分の身に置き換えていた頃でした。

映像業界のみならず、クリエイティブな業界はいわば職人の集まり。 自分の確かな腕で指名を取り、その後ろに羨望の眼差しでアシスタントがつく世界。

いわば、会社はただの看板の一つであり、力をつけていくと独立するような世界。

個人の幸せにおいてはそれでもいいかもしれません。

一方でチームで大きな仕事を成し遂げようとするとなかなか難しい状態が確かにあります。 強い表現では書けませんが、Give&Takeどころか都合よくGiveとTakeを使い分ける様を感じることもありました。

ただ、映像業界とは華やかな世界。 夢を見て入ってくる新人たち。そんな彼らも数年すれば環境に飲まれてしまいます。 そんな状況を変えたいと思ったのが、今の自分の原点でした。

一人で始めた時に妨げになったこと

正直、一人で始めようと思った時に「こんなことやっていいのかな?」「誰かに止められるのでは?」と思ったこともありました。 そもそも、こういった形でブログを書くこと、個人が特定できるじょうたいでTwitterで発信すること。

これ自体、セキュリティーという観点で難色を示されることはあると思います。 今でもそうでしょう。

ただ、そこで思ったのが、

「正しいと思ったらやるべきだ」

ということでした。

入社してから色々と挑戦し、失敗もして来ましたが、 どこかで一定の周期が立つと「なんか今の自分、生ぬるいな」と思うことがあります。

その都度、いつも思うのは、人生100年時代とはいえ、20代は10年間しかない。

転職市場は30歳で一つの区切りがあると聞きます。

となると、自分の残りの期間はどれだけあるのか・・・。

それお考えるともったいないという気持ちが大きく湧きあがります。

そして、「やったほうがいいかな?」と思いつつも、「ま、いっか」と理由もなく避けることが少なからずあります。 そんな自分がもったいないなと改めて思い、とにかくやってみる

「怒られたらやめればいい」

と思うようになりました。

巻き込む勇気より巻き込まれる勇気

諸々自信が付いてくると不思議なもので、実践欲がふつふつと湧いて来ていました。 例えるならば、クイズ大会の回答者のような感覚でしょうか?

チャンスが巡ってくるとボタンを押すかのように、実践する場をねだっていました。

例えば、明らかにプロジェクトの新メンバーが馴染めていないのをみると 「インセプションデッキやりましょう!」と。

この時にはすでにワクワクが止まりませんでした。

実践もそうですが、発信を増やしていくと色々な誘いを受けるようにもなりました。 これを断ることは簡単です。

そう、大人なので、失敗するリスクも知ってますし、嫌な思いにさせない断り方も知っています。

ただ、断る理由はなんだったかというと、

「めんどくさいな・・・」 「自分なんかじゃまだまだ・・・」 「他にも適任が・・・」 「難しそうだしな・・・」

こんな思いが無意味に阻んで来ます。 でもそれって、

自らの可能性を閉ざしているな

と思いました。

なので、巻き込む勇気を持つ前に、巻き込まれる勇気を持つことが一歩踏み出すことなんだなと。

これまで。そして、これから

というわけで、私の中で一歩踏み出せたのは、

「限られた時間。成長のチャンスを逃すのはもったいない」 「巻き込まれる勇気を持たないと一歩踏み出せない」

という二つが内面的に働いたことで、結果としてこの短時間で 大きな全身ができたと思っています。

では、これからどうしていくのか。

一つ思うのは、

「開いた扉をさらに大きくこじ開ける」

といったことが必要なのかなと思っています。 そのためには

  • いろんな方とのチャネルを増やすこと
  • みなさんの前で語ること。それによって、共感してもらうこと。

これによってさらに多くの経験を積めると思っています。 そして、映像業界にも私の噂が広まることで、映像業界に対して発信する機会をもらうこと。

それが直近の目標です。

というわけで、

明日はこちら!

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7/28はこちら!

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秋にはXP祭り2018での登壇も予定しています。

もっともっといろんな方との接点と共感を得たいと思っていますので、 機会をいただけると幸いです!

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