きっと、うまくいく~非IT業界をスクラムで変えるための系譜~

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【読書感想】プログラマーとお仕事をするということ

今日はこちらの本のレビューです。

プログラマーとお仕事をするということ

プログラマーとお仕事をするということ

この本はDevSumiの会場で「カイゼンジャーニー」とともに買いました。

私は開発の部署にいながら、自分でコードを書くことが苦手です。 ただ、同じ部署には休みの日もコードを書いているコードを書くことが生きがいのような人もいます。

そこで、この書籍を読んでそれぞれの立ち位置、価値観についてもう一度理解を深めようと思いました。

そしてもう一つの目的は「非エンジニアの人からどう見えるのか」 営業や現場の人間に誤解されがちな我がチームの彼らをどう理解してもらうか、どう説明すればいいのかを考えたいと思いました。 そのため、「非エンジニアサイドから見たエンジニア」を見て見たいと思いました。

著者について

著者のパトリック・グリーソン氏はプログラマーでありながら、舞台芸術を学んでいたり、マネージャーとしての側面もあったり、異色の経歴の持ち主です。 そのため、どちらサイドの目線も持ち合わせているが故にこのような書籍が書けるのでしょう。

そして、この本の語り口調がフランクです。 そのイントネーションを崩さないまま翻訳をしようとしたのでしょう。

結構な頻度で意味がわからなかったり、ボケが通じなかったり、注釈が無意味だったりして読みにくいという感があります。

ただ、内容としてはしっかりとレベル1から一歩ずつ踏み進めていて「なるほどな」と思うこともあります。

読み終えてみて

 読み終えて一番最初に思ったのが「この本の要約を自分でうまく表現することで営業に向けてセミナーできそうだな」という感覚です。 そして、それがもしかすると参加者にメリットを提供できそうだなと。

目的としていた「それぞれの立ち位置、価値観についてもう一度理解を深める」という結果には至りませんでしたが、 非エンジニアからの視点は少し感じれた気がします。

であれば、方向を変えて非エンジニアの方に理解してもらうためにこの内容を咀嚼して自分の声でアウトプットするのも一つの貢献かなと思いました。

プログラマーとお仕事をするということ

プログラマーとお仕事をするということ