【ワークショップ参加】カイゼン・ジャーニー / 仮説キャンバスでプロダクトの仮説を立ててみよう。
2/27(火)。仕事を早上がりし、高円寺のヴァル研究所さんへ。
「カイゼン・ジャーニー / 仮説キャンバスでプロダクトの仮説を立ててみよう。」というワークショップに参加しました。
ちょうどカイゼンジャーニーを読み終えて数日。
知識が徐々についてきて、
CSPO研修、価値観ババ抜きインストラクター研修を控え、あらゆる技法を体験したい、習得したいところだったので、ちょうど良いタイミングでした!
内容は
- カイゼン・ジャーニーとは?本の読み方について(お話)
- 仮説キャンバスとはどんなもの?何に役に立つの? (お話)
- 実際に手元で描いてみよう(ワーク)
という3部構成。
ただ、市谷さん、新井さんという著者ふたり組のワークショップということもあり、カイゼンジャーニーを持っている人、読んでいる人、読んだ人ばかりという・・・w
そりゃそうですよね!
中にはPO祭りでお会いした方などもチラホラ。
ただ、随所に気づきもありました。
今、チームにスクラムを導入するにあたり、全員を巻き込み能動的に動いてもらうのが難しいなと思っていた中で
「巻き込めなかったのは自分の"Why"が共感できていないから」
など、胸を射抜かれたような納得感がありました。
そして、本題の仮説キャンバスとは、というところですが、
あらかじめカイゼンジャーニーやこの記事を見ていたので、
割とすんなり入ってきました。
仮説キャンバスでは
「何のために、どうやって、何を表現するのか」という観点において、
①事実
②仮説
を元に考えます。
仮説とは「**確からしいか確認し、その後の意思決定ができるようにする**」「**目指すべき目標であり、答えるべき問い**」と定義しています。
そして、仮説キャンバスは
企画書そのもの = 最初に描くもの
とのこと。
なので、プロダクトオーナー(的な人)がつくるもの。
キャンバスは右と左を分けて考え、右側から考え、左側へ。また気づきがあれば行ったり来たりという流れで書いていき、それぞれの主語は
右側:ユーザー
左側:プロダクトや開発者
と考えます。
さて、実際に書いてみるとかなり深い。
それもそのはず。
市谷さんがあらゆるキャンバスを研究した結果、まとめたいわばいいとこ取りのキャンバスということもあり、順々に考えていくと
「あ、こういう側面もあるな」
「これを考えるとあっちが矛盾するな」
など、最終的に時間をかけて書き上げるとしっかり練られたものができるのかなと思いました。
今回はその後、隣の人と発表しあう流れだったので、実際のプロダクトではなく、自分がユーザーとして好きなアプリ(Filmarks)について書きました。
やっぱり、うまくいっているサービスは結構考えられているなという実感もありました。
ぜひ、今度は自身のプロダクトで実践したい!
そして、最後には
「まだ読んでなくて、ブログなどに書いていただける方、先着5名に"カイゼン・ジャーニー"を贈呈します!」
・・・いいなぁ!!
また、記事書くから、会社でチームにまわすためにください!
という気分で羨ましかったな・・・。
さて、今日に続き、明日もCSPO研修。
明日も頑張ります!