【セミナー聴講】エンタープライズアジャイルからアジャイルエンタープライズへ
2018年2月16日金曜日。
毎年恒例、目黒で行われるDevelopers Sumit、通称デブサミへ。
会社からも近く。いったりしたりをした中で今回フォーカスしていたのはやはり、「スクラム」
今回はその中でとても勉強になった 楽天の川口さん(@kawaguti)のセミナーについての振り返りです。
本が出るよ! by 川口さん
最初はこれ。宣伝が露骨すぎて掴みはバッチリ。噂に聞く川口さんの面白いセミナーが開幕。
そこからも物語形式で
手書きの「エンタープライズくん」と「アジャイルちゃん」を絵本のように優しく読み進めてくれる。
ところで・・・ビルっぽい「エンタープライズくん」となんかよくわからないもずくみたいな「アジャイルちゃん」。なんだろうと思って見ていると・・・
アジャイルちゃんが進化していって、エンタープライズくんを襲ってる!!
シン・ゴジラやないかー!!!www
それからも
全員を立たせて、「アジャイルソフトウェア開発宣言」の1項目ずつを読み上げ、
「(甘めに見て)できていたら立ったままで、できてないと思ったら座ってください」
パラパラと座っていくおじさん、おばさん達は自分に罪悪感と若干の恥ずかしさで笑いながら座っていく。これだけで場の空気はかなり暖かい。
本当にプレゼンとしても勉強になる。
エンタープライズでのアジャイルの実現
人事、ルール、軋轢、組織間の壁など大規模な現場では**DevとOpsも別れてしまう**。
「これじゃまずいよね」と。
Flicker、Amazon、Googleとか大きな企業でもDevOps並行している。
書籍の中の提言
ここから、今度発売される書籍の提言を元に解説タイム。
どれもなるほどと思うし、考えさせられるけど・・・川口さんの言う通り
**著者の例えのセンスがなくて面白いww**
エモい話?僕の感想
確かにそうかもしれないけど・・・。これってすごく大事だと思った。
こう言うセミナーを聞くと「なるほど・・・勉強になるな。」で終わってしまいがち。
だけど大事なのはその後の行動だったりする。
実際に川口さんも次に進みやすいように「顧客様ミネラルウォーターを常備した」と言う小さなカイゼンを例にもしてくれた。
さて、自分はどうするか。
・・・まずは、本を買うよねw
と言うのは冗談で、帰り道は帰社後の取り組みを考えながら歩いていました。
とても楽しく勉強になるセミナーだったとさ。
参考資料
川口さんの発表資料を引用させていただきます。
大変勉強になりました。ありがとうございます!